2014年6月30日 川原湯温泉の代表的な共同浴場であった「王湯」が閉館してしまいました。。最終日は全国から温泉ファンがつめかけ、盛況の中、閉館したそうです。
残念ながら閉館した王湯には入る事はありませんでしたが、新しくなった王湯へ!
詳しくは、
上記を見て下さい。ここではこもれ話も。
川原湯温泉 王湯 王湯会館
前日に川中温泉 かど半旅館に宿泊しており、開館と同時に行けば人もいないだろうから写真も撮れる!という事で開館直後に行きました。
ところが、造成中で道がよく解らない・・・・どうにか打越沢駐車場を見つけてここから歩く事に。徒歩3分くらいだけど(^_^;)
まだ奥にはいけない状態でした。
噂の八ツ場ダム建設のために橋桁が異常なほど高くできているんですよね。
この坂を登ると王湯です。
王湯会館
中に入ると受付と男湯女湯と分かれています。
1階が浴室で2階が休憩室
2階の休憩室はこんな感じです。
脱衣所
そして脱衣所へと向かった。暖簾をくぐると、川原湯温泉名物 湯かけまつりで使ったのだろうか桶が陳列されていた。
なお、暖簾より先の脱衣所と浴場は撮影禁止となっているではありませんか!!!
暖簾より先が撮影禁止に!という事で撮影して良いか確認したらまだ誰も居ないから良いですよ!という事で撮影OK。
ただし、人が入ってきたら写真は駄目ですよとの事。そうだよね。
ベビーベット?も置いてある。
上記のロッカー(貴重品入れ)、お金は戻ってくるけど、100円玉は持っていきましょう。有料ロッカーもありますよ。
内湯と露天風呂
そして内湯へ!
湯気で綺麗に写せない(/_;) 冬場の温泉はこれがあるんですよね。
そして奥に露天風呂への入り口から露天風呂へ
こちらも5~6人は入れる大きさの湯船。12月だったので寒くてすぐに湯船に入りました。
八ッ場ダムと川湯原温泉
昔の川湯原温泉は八ツ場ダムの中にもう少しで消えてしまいます。
温泉ファンとしては非常に残念な事です。反対派と賛成派がいるわけですが、どちらの言い分も何となくだけど解ります。
どちらが正しいのか解りませんが、ただ温泉ファンとしては昔からの温泉地が消えるのは非常に残念に思います。
もちろん、新しく川湯原温泉は生まれ変わる訳ですが、建物は古い方が情緒があって良いと思うのも致し方ないですよね。
ダムが完成して放流される前に是非観に行って下さい。
しかし、写真撮影禁止の温泉が増えてきていますね。スマフォが普及して気軽に撮る人が増えた分、盗撮の心配が増えたからでしょう。
宿なら宿泊して宿の方にお願いすればまず撮影許可が出ますが、日帰り施設だと撮影はかなり難しくなってきています。これからは写真も撮れなくなってきますね。
もちろん人が入っている時に何も言わずに撮るのはマナー違反です。
撮影禁止で無くても撮影する時は入っている人に声をかけてから撮影しないと盗撮と思われるもので気をつけて下さい。
基本情報
- 施設名 川原湯温泉 王湯会館
- 住所 〒377-1302 群馬県長野原町川原湯
- 電話番号 0279-83-2591(川原湯温泉協会)
- お風呂 男女別内湯 男女別露天風呂
- 訪問日時 2014年12月8日
- 日帰り入浴 500円(2時間まで)
- 入浴時間 10:00~18:00(最終入館17:30)
- ph 7.2
- お湯の色 無色
- 泉質 含食塩石膏硫化水素泉